もちろん、貯金もありません。
どうしたら、このピンチを切り抜けられるでしょうか?
生活費が足らない人の現状
少ない夫の給料(!?)で何とかやりくりしていかないといけない主婦の中には、旦那の給料日前に、生活費が足らなくて、頭を抱えている方がたくさんいらっしゃるかと思います。
ただ、不思議なことに、家族の年収300万円でも、比較的余裕のある人もいれば、年収が500万円でも、アクセクしているところもあります。
なぜそういうことが起きてくるのでしょうか?
簡単に言ってしまうと、生活が苦しいかどうかは、収入だけで決まるだけではなく、収入と支出の相対関係によって決まってくるからです。
ですから、生活費が足らないときの考え方は、大きく分けて2つ
収入を増やす
支出を減らす
これだけです。シンプルに考えていきましょう。
収入を増やすために
もし、奥さんが働いていないのであれば、一日少しでも良いので、仕事をして所得を増やすのも一つの方法です。
「いやあ、子供がまだ小さいから、働けない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、最近はネットを使って稼げる仕事も増えてきます。
ランサーズやクラウドワークスというクラウドソーシングサービスを利用すれば、記事書きなど、在宅でも出来る仕事がいろいろ見つかったりします。
支出を減らすために
家の経費を減らすための方法は、ネットで調べればいくらでも出てきます。
出来ることは片っ端からやっていくようにしましょう。
例えば、
携帯電話料金を減らす(さらばスマホ、ガラケーやPHSにして、いくらでも節約できます)
100円ショップを有効活用する(100円ショップは掘り出し物の宝庫です)
スーパーへ行くときは、買物リストを作ってからにする(無駄な買物を減らせます)
テレビは出来るだけ見ない(テレビの電気代は、意外と掛かります)
電気の契約数を30Aから20Aなどへ減らしたりする(月数百円節約できます)
お風呂のお湯は、洗濯機へ(水道代も馬鹿にしてはいけません)
お風呂はまとめて入る(別々に入ると、ガス代がかかります)
人との出会いを避ける(交際費は場合によってはかなりかかります。生活を立て直すため、少し辛抱しましょう)
習い事は、塾ではなくチャレンジやZ会などの通信教育(あとは、お母さんがフォローしましょう)
という方法などがあります。
一つ一つでやり方で節約できる金額は僅かだったりしますが、チリも積もれば、大きな節約につながります。
何よりも、節約意識を身に付けることにより、ムダ遣いの習慣がなくなっていきます。
お金を借りる時の注意点
もちろん、生活費が足らなくなった時にキャッシングやカードローンなどでお金を借りるというのも一つの方法ですが、それは、収入>支出に出来る確信が出来てからにすることをオススメいたします。
収入<支出の状態で、借金をすると、負債の連鎖が起こるようになってしまうからです。
例えば、「今月は、子供の制服や体操服をまとめて買わないといけないからマイナスだけど、来月から大丈夫」というタイミングで借りるのが理想です。
小さな努力をコツコツと繰り返しながら、しっかりピンチを乗り越えていってくださいね。