飲み会が多い!会社の人間関係を崩さない断り方

最近、やたら飲み会に誘われます。一回の飲み会に行くと、5,000円ぐらいは掛かるので、月に4~5回ぐらい飲み会があると、本当にお財布がきつくなります。何とか出来ないものでしょうか?
完全に飲み会をなくすのは難しいですが、回数を減らすことは十分可能なので、まずはそこから始めていきましょう。

過度の飲み会はマイナス

忘年会、新年会、宴会、そして飲み会など、お酒の席というのは、サラリーマンの方にとっては、避けて通れないものだったりします。

もちろん、お酒を通じて、上司や同僚との関係が深まるというメリットも、もちろんあるでしょう。

しかし、過度の飲みニュケーションは、健康と金銭面での負担につながってしまいます。

それに、飲み会で話す内容は、どちらかと言えば、愚痴っぽい話が多くなります。
普段のストレスを飲み会で発散というパターンが多いですが、そんな話を聞かされていても、あまり得にはならないでしょう。

何より、お酒の付き合いが増えると、家族とのコミュニケーションが確実に減っていきます
奥さんは、仕事の事情だからやむを得ないと言っても、飲み会の頻度が多くなると、当然、不満も溜まってきます。

飲み会が多いと、いろいろと支障が出て来るのも実情なのです。

飲み会の誘いを上手に断るためのポイント

では、飲みに行こうと誘われた時、どのようにすれば、うまく断ることが出来るでしょうか。

まず大切なことは、断る理由をはっきり伝えることです。
理由が曖昧になってしまうと、誘う相手から不信感を持たれてしまうからです。

断る理由で、有効なのは、

家の事情がある(普段から家族を大切にしていることをアピールしておきましょう)
体調が優れない(その日は、朝からテンションを上げないよう気を付けましょう)
医者からお酒を控えるように言われている(特に初めての飲み会の時は有効です)
他の飲み会に誘われている(先約があれば、しょうがいないと思ってもらえる可能性が高いです)

というものがあります。

ただ、ここで大切なのは、毎回、何らかの理由を付けて、断り続けるのは良くないということです。
そうやってしまうと、段々、付き合いの悪い奴というレッテルを貼られてしまいます。
ですから、ニュアンスとしては、「今回は、行けなくてすみません。でも次回は必ず参加しますので」というのがベストです。

飲み会が多いからといって、今後、まったく参加しないというのは避けた方が良いですし、実際、そうすることは不可能だと思います。

ですから、まずは、回数を少なくすることによって、負担をしっかり減らせるようにしてみて下さい。

ちなみに、「お金がないから」という理由は、あまりお勧めは出来ません。
人間関係を深める親睦よりも、お金のことを優先させるケチでスケールの小さな人間だと思われる可能性があるからです。
それに、その場合は、「俺がおごってやるからさあ」と一蹴される場合もあります(笑)
仕事のお使い上、飲み会によっては、絶対外せないポイント的な飲み会もあるので、そこはきちんと見極めてうまく参加するようにしていって下さい。
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