運転免許証だけでお金を借りるならどのカードローンがいい?

運転免許証だけでお金を借りることができるカードローン、消費者金融の情報をまとめました。

また、その中でもさらにお得なカードローンがどこかをズバリ紹介していきます。

運転免許証だけでも借りられるカードローン

カードローンやキャッシングの申込を行なう際、免許証などの本人確認書類だけでなく収入証明書も提出も求められると、かなり面倒なものです。

しかし借入の限度額が一定基準以下であれば、収入証明書の提出が不要となり、運転免許証だけでお金を借りられるところがいくつかあります

運転免許証だけでお金を借りられる業者と、審査スピードや付属サービスなどから見たオススメ度、また収入証明書類を不要に出来る条件を一覧にすると以下のようになります。

店舗・自動契約機・ATM情報は随時変更されるため、最新情報はプロミス公式サイトをご確認頂けます様お願い致します。

金融業者 オススメ度 収入証明書類を不要に出来る条件
プロミス 希望する借入額が50万円を超えない
希望する借入額と他社での利用額の合計が100万を超えない
アコム
アイフル
ノーローン
レイク 希望する借入額が100万円を超えない

※借入額に関わらず、収入証明書類の提出が求められる場合もあります。

ちなみにSMBCモビットでは、借入金額に関わらず、収入証明書類が必要となってしまいます。

ただ、大手の消費者金融では基本的に条件次第で、運転免許証のみでお金を借りることが出来るようになっています。

銀行カードローンってどうなの?

消費者金融だけでなく、銀行カードローンでも、運転免許証だけでお金を借りることが出来るところはあります。

銀行の場合、全般的に収入証明書が不要となる借入れ金額が大きくなっているところが多いです。

しかし、その一方で、銀行カードローンでは、申込先の銀行の通帳やお届け印を準備することが条件となっているケースが大半です。

さらに銀行カードローンは一般的に審査が厳しく、借入れまでに時間が掛かってしまう傾向があります。

ですから、運転免許証だけでお金を借りる場合は、銀行カードローンより、消費者金融の方がシンプルでスピーディーなのでオススメです。

各カードローンの特徴

運転免許証だけでお金を借りることが出来るカードローンがいくつか見つかれば、次はやはり即日融資も可能であったりするなど、よりオトクなサービスを受けられたりと、もっと便利なカードローンを選びたいものです。

そこで運転免許証だけでお金を借りられる各カードローンの特徴をご紹介していきます。

プロミスの場合

プロミスは限度額50万円以内なら運転免許証だけでお金を借りることも出来ますし、審査時間も最短30分となっています。

さらに初めて契約する人であれば、30日間無利息サービス(メールアドレス登録とWEB明細利用の登録が必要です)が利用できるというメリットがあります。

アコムやレイクでも無利息期間がありますがいずれも契約日の翌日からとなっています。

それに対してプロミスの無利息期間は、初回利用日の翌日からとなっているので、使いやすさでは一歩先を行っています。

カードレスでの対応も可能で、必要書類を減らせるだけでなく、ローンカードを郵送で受け取るというプロセス自体もなくすことが出来るという点でも便利です。

アコムの場合

アコムでも運転免許証だけでお金を借りる際、審査時間は最短30分となっています。

さらに初めて契約をする人であれば、30日間金利0円サービス(返済期日「35日ごと」で契約した人が対象)を利用することが出来ます。

ちなみに、運転免許証だけでお金を借りるにあたって、即日で振込融資を希望する場合は、運転免許証を平日14:00までにFAXで送信する必要が出来ます。

ですからFAXを送る環境がない方によっては不便というデメリットがあります。

アイフルの場合

アイフルでも運転免許証のみでお金を借りることも可能ですが無利息サービスがないというデメリットがあります。

また審査時間は最短30分となっていますが、即日で振込キャッシングを受けるための時間的な条件が少し曖昧になってしまっています。

アイフルでは、審査スピードを早めるために、審査を優先してもらえるようアイフルのフリーダイヤルに電話をすることが推奨されています。

ですから、お急ぎの方は、少し手間が掛かっても電話をして積極的にお願いするようにして下さい。

ノーローンの場合

ノーローンも条件を満たせば、運転免許証だけでもお金を借りることが出来ます。

ただ、借入金額が低くても、収入証明書の提出を求められたという体験談は意外と多く見受けられます。

また審査通過率があまりに低い(20%弱)ですし、アコムと同様に、即日振込を行なうとする場合は、運転免許証をFAXで送信しなければならないというデメリットもあるので、オススメしていません。

レイクの場合

レイクは、消費者金融ではなく、銀行カードローンとなっているので、収入証明書類の提出が義務化されるルールは適用されません。

ですから他の消費者金融と比べて、収入証明書が必要とされる基準が緩くなっています。

実際、レイクでは、希望借入金額が100万円を超えなければ、運転免許証だけでお金を借りることが出来ます

さらにレイクは、総量規制の対象外でもあるので、年収の3分の1を超えた金額を借りること出来ます。

また、初めてレイクと契約する人に対して、5万円まで180間利息ゼロ(契約額1~200万円)か全額30日間利息ゼロ(契約額1~500万円)というサービスも行っています。

運転免許証だけではお金を借りることが出来ない場合

基本的には、希望借入金額などの条件を満たしていれば、免許証だけでお金借りることが可能です。

ただ、次のような条件があると審査に通らなくなったり、追加の書類が求められたりしますので気を付けて下さい。

信用情報で引っ掛かる場合

カードローンの審査を受ける場合、各業者は、申込内容や運転免許証の情報を元に、信用情報機関に利用者の情報を照会するようになります。

もし、他社に借入履歴のある方で、延滞や債務整理の記録が残っている場合は、審査に通らなくなってしまいます。
(延滞や債務整理などの情報は信用情報機関に最大5年間記録されてしまいます。)

運転免許証の住所が現在の住所と異なる場合

申込フォームに記載した住所と運転免許証の住所が異なっている場合、業者にもよりますが、基本的には以下の書類を追加で提出するよう求められます。

公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHKなど)

社会保険証料の領収書

住民票の写し

※必要書類は業者によって若干違って来ますので、詳しくは各業者にお問い合わせください。

上記の書類をすぐに準備出来る場合は、問題ありませんが、もし時間が掛かりそうな場合は、健康保険証やパスポートなど、免許証以外にもすぐ準備できて条件を満たしている本人確認書類があれば利用してみるのも一つの方法です。

運転免許証自体が審査に引っ掛かってくる場合

運転免許証には、12桁の個別の番号が記録されていますが、この番号を見れば、発行地や発行年が分かるようになっています。

その中でも一番気を付けないといけないのは、最後の一桁です。

ここの数字は、再発行の回数となっており、紛失したりして再発行の回数が増えると、ここの数字も増えていくからです。

再発行の多いことが分かると、信用度が疑われてしまって審査に不利となるので、その場合も健康保険証やパスポートなど他の書類に切り替えるのが無難です。

運転免許証でお金を借りる際の注意点

自動契約機を利用して申し込む場合は、免許証を自動契約機にセットすれば読み取ってくれます。

しかし、インターネットを通じて申込む場合は、運転免許証の情報をFAXで送ったり、スキャンしたデータをメールで送ったり、スマホの専用アプリでアップロードしたりして送るようになります。

特に画像を送る場合は、“反射させない”、”ピンボケさせない”、”小さすぎない”、”はみ出さない”ようにして、正確に送る必要があります。

画像データを業者側がうまく読み取れないと、再度提出を求められたりして、その分、審査に時間が掛かってしまうので、正確な画像を送るようにしていきましょう。

収入証明書が必要となる際に提出すべき書類

最初にカードローンの申込をする場合は、収入証明書類が必要なくても、将来的に増額申請をする際などに、提出が求められるようになってきます。

参考までに各業者で提出すべき収入証明書類を一覧にしておきます。
(※書類はいくつか種類がありますが、いずれの一点を提出すれば大丈夫です。)

店舗・自動契約機・ATM情報は随時変更されるため、最新情報はプロミス公式サイトをご確認頂けます様お願い致します。

プロミス 源泉徴収票(最新のもの)
確定申告書(最新のもの)
給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
※賞与がない方は直近2ヶ月の給与明細書を準備
アコム 源泉徴収票
給与明細書(直近1ヵ月分)
市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
所得証明書(最新年度のもの)
アイフル 源泉徴収票
給与明細書(直近2ヶ月)
確定申告書
所得証明書
住民税決定通知書
ノーローン 源泉徴収票
納税通知書
給与明細書(直近の2ヵ月分+1年分の賞与明細書)
所得証明書
確定申告書
年金証書
年金通知書
レイク 源泉徴収票
所得証明書
住民税決定通知書
納税通知書
給与明細書(直近3ヶ月以内の連続2ヶ月分

運転免許証は紛失すると悪用されるか?

運転免許証だけでお金を借りることが出来るという話を聞くと、逆に運転免許証を紛失したら悪用されるのではと心配になる方がいらっしゃるかもしれません。

確かに、時々、他人名義の運転免許証を悪用したり、偽造したりして、不法でお金を借りる詐欺事件が起こったりします。

ただ、以前に比べると、消費者金融や銀行側のチェック機能は高まっています

自動契約機では、顔などがビデオカメラで撮影されているので、運転免許証の顔写真と違っていたり、挙動不審の様子があったりしたらすぐにチェックされます。

また自動契約機を利用せずに、WEBで完結しようとする場合でも、融資先として銀行口座の本人名義の登録が求められてくるので、そこで他人が申込むことは出来なくなっています。

しかし、それでも100%安全とは言えませんので、運転免許証を紛失してしまったら、すぐ公安委員会や最寄りの免許更新センターや警察に届出を出して下さい。

もちろん、万が一、運転免許証が悪用されて、不正な請求があった場合でも、免許証が第三者に不正利用されたことを立証できれば、支払いの義務は発生しませんので、速やかに警察や消費者生活センターへ相談するようにして下さい。

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