プロミスは専業主婦だと審査の対象にはならず申込み自体が出来ませんので借りることは出来ません。
ただ、パートやアルバイトなど安定した収入のある主婦であればプロミスで申込みを行なうことが可能です。
ここでは専業主婦はプロミスで借りることが出来ない理由と、安定した収入があればプロミスがオススメとなる理由について解説をしていきます。
プロミスに専業主婦は申込み出来ない理由
プロミスの利用条件は以下のようになっています。
年齢20~69歳の本人に安定した収入のある方
主婦や学生でもパート・アルバイトなど安定した収入のある方は審査の上で利用が可能
ここでポイントとなってくるのは、”本人に安定した収入のある方”という点です。
つまり、仕事をしておらず、収入がない専業主婦はプロミスの審査を受けるどころか申込み自体が出来なくなっているのです。
原因は総量規制のルールにあり
実は、プロミスに専業主婦が申込み出来ないのは、貸金業法が定めている総量規制のルールがあるからです。
総量規制は、貸金業法が2010年6月18日に完全施行された時から適用されるようになりました。
そこで年収の3分の1を超える借入は出来ないというルールが定められてしまったのです。
専業主婦は、収入がゼロとなっていますから、ゼロの三分の一はゼロ、すなわち借入をすることが出来ないということになります。
専業主婦がお金を借りるには?
専業主婦はプロミスでお金を借りられないとなった場合、どうすれば良いのでしょうか?
その場合は、銀行カードローンで専業主婦でも利用が可能となっているところから探す必要があります。
銀行カードローンは、消費者金融と違い、総量規制の対象外となっていますので、専業主婦でも配偶者に安定した収入があれば、申込みを行なうことが出来るところが多いです。
(銀行カードローンでの融資は、貸金業法ではなく銀行法が適用されるようになります)
ただし、銀行カードローンは総量規制の対象外だからと言って、いくらでも貸してくれるワケではありません。
基本的には10万円~50万円の範囲で限度額の上限が決まっていますので、専業主婦の限度額が最大で50万円まで可能な銀行カードローンを選ぶのが良いでしょう。
パートやアルバイトの主婦であればプロミス
しかし、その一方で、同じ主婦でもパートやアルバイトで安定した収入がある方であればプロミスでも申込を行なうことが出来ます。
専業主婦はプロミスではなく、銀行カードローンがオススメとなりますが、パートやアルバイトで安定した収入のある方であればプロミスの方が断然オススメです。
その理由をいくつかご紹介していきます。
審査スピードが速い
銀行カードローンは、消費者金融に比べて、審査が厳しく時間が掛かるところが多いです。
パートやアルバイトの場合は、その分、審査に落ちる可能性も高くなりますし、審査の結果が来るまで不安な気持ちも続いてしまいます。
しかし、プロミスであれば審査時間が最短30分(審査の内容によっては時間が掛かる場合もあります)と非常にスピーディーですし最短で即日融資も可能となっているので便利です。
利息が安くなる場合も
一般的に銀行カードローンの方が、プロミスのような消費者金融より金利は少し低くなっています。
ただ、パートやアルバイトの主婦が借りられる金額はそれほど大きくはならないので利息の差もあまり生じません。
さらに、プロミスでは、初めて利用する方に対して、30日間無利息サービス(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です)を利用することが出来ます。
借入れ期間がそれほど長くならなければ、逆にプロミスの利息の方が銀行カードローンの利息より安くなることもあります。
旦那に内緒で借りられる
プロミスでは、カードレスでの対応も可能となっており、カードありかカードなしかを選べます。
カードレスを選択して、利用明細もWEB明細という形でインターネットで確認する手続きを行なえば、自宅へプロミスからの郵送物が一切届かなくなります。
主婦にとって、カードローンやキャッシングを利用していることが旦那さんにバレると何かと面倒なことになりやすいものです。
その点、プロミスは主婦の事情にもしっかり配慮してくれるので便利です。
女性向けの専用ダイヤルあり
プロミスでは、“レディースキャッシング”という主婦など女性の方を対象とした専用ダイヤルを設けています。
主婦がお金を借りる場合は、非常にデリケートな問題になりがちです。
しかし、そういった時に女性専用のダイヤルがあると安心して利用することが出来ます。
まとめ
残念ながら、プロミスに専業主婦が申込むことは出来ませんが、パートやアルバイトなどで安定した収入があればプロミスでも借りることが可能となってきます。
あとは、ご事情に応じて、専業主婦を続けていかれる場合は銀行カードローンを、パートやアルバイトで働いていかれる方であればプロミスを利用するよう検討していくと良いでしょう。