プロミスとアイフルは、どちらもテレビのCMなどでご存知の方が多い大手の消費者金融です。カードローンやキャッシングを申込もうとした場合、どっちにしようか迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらでは、プロミスの方をオススメしています。
なぜアイフルよりもプロミスなのか?
プロミスをお勧めする観点はいくつかありますが、アイフルにはなくてプロミスにあるメリットをご紹介していきます。
即日融資の柔軟性が高い
即日で融資を受けたい場合、プロミスとアイフルでは以下の条件を満たす必要があります。
店舗・自動契約機・ATM情報は随時変更されるため、最新情報はプロミス公式サイトをご確認頂けます様お願い致します。
即日融資も可能な方法 | プロミス | アイフル |
---|---|---|
振込キャッシング | 平日14時までにWEB契約が完了していれば即日振込みも可能 | 契約完了後、平日14:10までに振込融資の手続きを行なう |
自動契約機などを利用する場合 |
自動契約機の営業時間内に契約を完了しローンカードを受け取る ※自動契約機の受付時間は9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります。 |
契約ルームの営業時間内に契約を完了しローンカードを受け取る ※てまいらずの営業時間は8:00~22:00(一部店舗では営業時間が異なります) |
※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。
審査時間はプロミスもアイフルも最短30分(お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります)となっていますので、一見、条件はほとんど同じように見えます。
しかし、アイフルの振込キャッシングの締め切り時刻(14:10)に関しては、既に契約をしている会員の方向けに提示している時間で、即日融資を希望している方に対しては、実ははっきりとした時間を提示していません。
振込キャッシングが便利
受付完了から最短10秒で振込が完了(振込手数料は掛かりません)するというメリットがあります。
(※メンテナンスによっては、利用できない時間もあります)
また、瞬フリを利用出来ない銀行口座を持っていた場合でも、平日14時までにWEB契約が完了すれば、当日の振込キャッシングが可能です。
一方、アイフルの場合は、平日14:10までに振込融資の手続きを行なうことが即日振込の条件となり、締切時間がプロミスより早くなっているだけでなく、土日は対応出来ないというデメリットがあります。
無利息サービスがある
契約日の翌日から30日間無利息で利用出来ます。
借りた金額に対して、無利息期間に得する金額は、10万円で1,463円、20万円で2,926円、30万円で4,389円、40万円で5,852円、50万円で7,315円となり、かなり大きなメリットがあることが分ります。
アイフルには、このような無利息サービスがありません。
経営が安定している
SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)は、現在、SMBCグループの傘下に入っていますが、アイフルはどの銀行グループの傘下にも入っていません。
2010年に貸金業法が改正され、消費者金融業界全体の経営が安定していく中で、プロミスやアコムなど大手の消費者金融は、銀行グループの傘下に入ることを通じて、経営の強化を図って来ました。
ですから、経営の安定度という点では、やはりアイフルよりもプロミスの方が上回ります。
アイフルのメリット
一方、アイフルもいくつか特徴がありますが、プロミスのサービスで網羅されている部分もかなりあります。
そういった観点も含めて、ご紹介をしていきます。
審査基準について
大手の消費者金融は、審査通過率など様々なデータを公表していますが、それによると、
プロミスの新規成約率:約40%
アイフルの新規成約率:約45%
となっており、データを見る限りでは、アイフルの方が、若干審査に通りやすいという傾向があります。
ただ、ここら辺は、僅かな差だとも言えます。
1,000円単位で借入が可能
アイフルのメリットの一つとして、アイフルATMと一部の提携ATMでは、1,000円単位で借りられるというメリットがあります。
小まめに借入が出来る分、余計な利息を払わなくても良いという利点がありますが、実は、プロミスもプロミスATMや店頭窓口では1,000円単位で借りられるので、アイフルの方が特に優位性が高いという訳ではありません。
アイフルのシークレットサービス
アイフルは、仕事などで外出が多い方や、借金をしていることが家族にバレたくないという方のために、指定した時間にカードを受け取れる”配達時間えらべーる”というサービスを行なっています。
しかし、プロミスでは、WEB完結でカードレスにして(※ご希望に添えない場合もあります)郵送物自体をなくしてしまうサービスがあり、家族に内緒でお金を借りたいのであれば、こちらの方がより確実です。
商品数が多い
アイフルは、通常のフリーキャッシングのプラン以外にも商品数が多いというメリットがあります。
ただ、プロミスも様々な商品プランを提供しています。
店舗・自動契約機・ATM情報は随時変更されるため、最新情報はプロミス公式サイトをご確認頂けます様お願い致します。
対象 | アイフルでの商品 | プロミスでの商品 |
---|---|---|
おまとめローン |
かりかえMAX(初めての方向け) おまとめMAX(利用中または利用したことがある方向け) |
おまとめローン |
事業用プラン | 事業サポートプラン | 自営者カードローン |
女性用プラン | SuLaLi | レディースキャッシング |
目的別プラン | 目的別ローン | 目的ローン |
23歳以上、一定の年収のある方向け | ファーストプレミアム・カードローン | – |
比較してみると商品プランに関してもアイフルとプロミスではほとんど差がないことが分かります。
返済期日について
アイフルとプロミスでは、返済期日が少し違って来ます。
プロミスでは、返済期日を5日、15日、25日、末日の中から、都合の良い日を選ぶようになっていますが、アイフルでは、以下の2つの返済期日を採用しています。
約定日制:毎月一定の返済日を指定(返済期日までの10日間が返済期間)
サイクル制:返済日の翌日から35日後が次回返済日
アイフルのサイクル制は、プロミスにはない方法となっています。
サイクル制は、返済日がその都度、変わるため、返済日を忘れやすかったり、返済のサイクルを伸ばすことが可能な分、トータルの返済期間が伸びやすいというデメリットがあります。
その一方で、返済日を前倒しして返済していくことも可能なので、自己管理できる方には向いています。
一般的な情報
プロミスとアイフルの一般的な情報をまとめると以下のようになります。
店舗・自動契約機・ATM情報は随時変更されるため、最新情報はプロミス公式サイトをご確認頂けます様お願い致します。
項目 | プロミス | アイフル |
---|---|---|
貸付利率 | 4.5%~17.8%(実質年率) | 4.5%~18.0%(実質年率) |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) | 20.0%(実質年率) |
ご融資額 | 1~500万円 | 500万円以内 |
利用対象 | 満20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方、当社基準を満たす方(※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込み可能です) |
満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 ※なお、お取引中に満70歳になられた時点で新たなご融資を停止させていただきます。 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
収入証明書の提出 |
●希望の借入れ限度額が50万円を超える ●希望の借り入れ限度額と他社でのご利用残高の合計が100万円を超える 上記の条件に該当しない方は不要となります。 |
|
総量規制 | 対象(年収の3分の1以上借りることはできません) |
プロミスの方が、最大金利を見てみると、若干低金利で設定されています。
実際、50万円を借りた場合の一ヶ月の利息の差額は、82円なので、それほど大きな差額にはなりませんが、少なくともプロミスで損をすることはありません。
また、自動契約機の数も、アイフルよりプロミスの方が上回っているので、手軽に利用出来るというメリットがあります。
プロミスとアイフルの比較のまとめ
このように上記の内容を比べてみると、無利息サービス、振込キャッシングの優位性、経営の安定度などを含めた総合力では圧倒的にプロミスの方がメリットが大きいことが分かります。
もちろん、両方、申し込んでみるのも良いかもしれませんが、どっちか一社を選ぶのであれば、プロミスをお勧めいたします。